【徹底解説】スノーピーク「ランドロックX」は何が変わった?旧型・MFSとの違いや進化点5つをレビュー
2026年6月27日、スノーピークの歴史に新たな伝説が刻まれました。あの不動の王道2ルームシェルターが、17年ぶりのフルモデルチェンジを経て「ランドロックX(TP-672)」としてついに発売!
開発段階では「ランドロックMFS(マルチファンクションシェルター)」と呼ばれ、キャンパーの間で大きな話題を呼んでいたモデルが、さらなる進化を遂げて「X」の名を冠して登場しました。
「現行モデル(TP-671R)と何が違うの?」「25万円の価値はある?買い替えるべき?」
今回は、そんな疑問を抱える方のために、ランドロックXの進化点から購入前の注意点まで、どこよりも詳しく徹底解説します!
1. ランドロックXとは?基本スペックと「MFS」からの名称変更の謎
まずは基本スペックと、なぜ名前が「MFS」から「X」に変わったのか、その背景を見ていきましょう。
| 項目 | ランドロックX(TP-672)の仕様 |
| 価格 | 249,700円(税込) |
| 本体サイズ | 625cm × 405cm × 高さ205cm |
| 重量 | 25.5kg(フレーム・幕体含む) |
| 対応人数 | 3〜5名(インナールーム可変) |
| フライ耐水圧 | ミニマム 3,000mm(ルーフ部) |
なぜ「MFS」ではなく「ランドロックX」になったのか?
開発段階で発表されていた「MFS(マルチファンクションシェルター)」は、シーンに合わせて形を変えられるマルチな機能性がコンセプトでした。
しかし、最終段階で「フライシートの耐水圧を3,000mm(ミニマム)に引き上げる」「天井部に開放感抜群のムーンルーフ(天窓)を標準装備する」など、さらに贅沢な仕様へとスペックアップ。
これまでのランドロックの限界を超える、という意味を込めて、究極の進化系「X」として正式リリースされました。
2. 現行ランドロックからここが進化した!5つの革新ポイント
ランドロックXは、単なるマイナーチェンジではありません。これまでのユーザーの「もっとこうなったらいいのに」をすべて解決した、驚くべき5つの進化点があります。
① 有効容積が約10%拡大!垂直に近い壁面で圧倒的な開放感
サイズ自体は現行とほぼ同じですが、フレーム構造が見直され、サイドの立ち上がりが垂直に近くなりました。これにより、デッドスペースだった「壁際の狭さ」が解消。数字以上の圧倒的な広さを体感できます。
② DAC社共同開発のフレームと「ムーンルーフ」の採用
強度に定評のあるDAC社の頑丈なフレームを採用。さらに、天井部には待望の「ムーンルーフ(天窓)」が搭載されました。テント内にいながら、昼は青空を、夜は星空を眺められる極上の空間が広がります。
③ 設営が劇的に楽に!「ポールブーツ」と「スイベルパーツ」
大型2ルームの最大の敵だった「設営の重さ」。ランドロックXでは、フレームの自立をサポートする「ポールブーツ」と、フレーム同士の接続をスムーズにする「スイベルパーツ」が新採用。一人でもスムーズに立ち上げられる工夫が施されています。
④ 2人用・4人用に可変&左右どちらもOKな新型インナールーム
付属のインナールームは、中央の仕切りを調整することで「2人用」としても「4人用」としても使えます。さらに、リビングのレイアウトに合わせて左右どちら側にも吊り下げ可能になりました。
⑤ ついに公式対応!専用「MKストーブ」で冬も完全防寒
スノーピーク純正の薪ストーブ「MKストーブ」や「フライカバーTC」と組み合わせることで、公式に薪ストーブのインストールに対応。おこもり冬キャンプのクオリティが格段にアップします。
3. 購入前に知っておきたい!ランドロックXの「ここに注意」
最高のシェルターであることは間違いありませんが、ガチで購入を検討するなら知っておくべき「注意点」が3つあります。
- 注意点①:ペグが付属しない!
今回のモデルには、いわゆる「ジュラペグ」が付属していません。設営には「30cm以上の鍛造ペグ(ソリッドステークなど)が25本」別途必要になります。持っていない方は予算に組み込んでおきましょう。 - 注意点②:重量は25.5kgと横綱級
パーツの頑丈さや機能が増えた分、重量はしっかりあります。車への積載や、腰を痛めないような持ち運びの工夫は必須です。 - 注意点③:初回分はほぼ完売!次回入荷待ちの可能性大
発売直後から注目度が非常に高く、全国の直営店や取扱店でも初回入荷分はほぼ完売状態が続いています。見つけたら即確保が鉄則です。
4. 【どっちを買うべき?】現行ランドロックとの比較表
現行の定番モデル(TP-671R)と、今回のランドロックX(TP-672)の違いを表にまとめました。
| 比較項目 | 現行ランドロック(TP-671R) | 新型ランドロックX(TP-672) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 217,800円 | 249,700円 |
| 重量 | 22.0kg | 25.5kg |
| 耐水圧(ルーフ) | ミニマム 1,800mm | ミニマム 3,000mm |
| 天窓(ムーンルーフ) | なし(シールドルーフ別売) | あり(標準装備) |
| 薪ストーブ対応 | 公式非対応 | 公式対応(MKストーブ等) |
| ペグ付属 | あり(ジュラペグ27本) | なし(別途25本必要) |
価格差は約3万2千円ですが、シールドルーフが標準化され、耐水圧が大幅に上がり、設営サポート機能や薪ストーブ対応が追加されたことを考えると、むしろランドロックXの方がコスパが高いと言えます。
5. まとめ:ランドロックXはこんな人におすすめ!
17年ぶりに進化した「ランドロックX」は、これまでの2ルームシェルターの完成形をさらに超えてきた、まさに「一生モノ」と呼ぶにふさわしいテントです。
- これからのファミリーキャンプを最高に快適にしたい人
- 冬キャンプで薪ストーブを安全に楽しみたい人
- 設営のしやすさと圧倒的な開放感を両立したい人
上記に当てはまるなら、249,700円を出す価値は間違いなくあります!
大人気のため次回の入荷まで時間がかかる可能性が高いので、気になる方はお近くのスノーピークショップやオンラインストアを早めにチェックしてみてくださいね。
今年後半のキャンプは、この「X」で特別な思い出を作りに行きましょう!










