
20年前。インターネットがスタートし、フレッツISDNや、ケーブルテレビなどが普及していた頃、パワプロ攻略サイト。通称ネパワ界も普及し始めました。
無料ホームページサーバーレンタルもその頃からたくさん見られ、それと同時にホームページを作成する上での素材。gifなども無料配布するサイトも増えました。
丁度パワプロキャラクターのホームページ素材を配布されているサイト様。
「わっつえすけーぷ」さんが当時は素材を取り扱うサイトでナンバーワンでした。※現在は閉鎖
無料レンタルサーバーの増加
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パワプロ素材
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ネットの普及(つなぎ放題など)
などの、要因がいくつか重なり、通称ネパワ界は普及しました。
その中でも、一歩先を行く攻略サイトでは、
最強選手の公開や、オリジナル選手を自分の好きな能力値で作り出すツールを配布するサイト、ホームページ作成を支援(選手能力を表示するためのHTMLタグ)など独自のコンテンツによって、爆発的にアクセスを増やしたサイトもあります。
また当時は今のLINEやツイッターなどと同じぐらい流行っていた、チャットなどもあり、一晩中チャットに明け暮れる人もいました。(大晦日には年越しチャットなどが行われました)
当管理人も当時年越しチャットを何年か経験。
それはそれで面白かったです。
独自のコンテンツや、攻略などのに異様の充実さによって、アクセスに、差がありました。
ホームページ作成においては、アクセスカウンターがほとんどのサイトで設置されており、昨日、今日、累計とわかりました。
1日あたり1000件アクセスが超えれば大手とも呼ばれていました。(今のネットでは1日1000件は当たり前なんでしょうけど)
そこで当時はそんな中、1日8000アクセスほどあったサイトの1つに、PAWABESTがありました。
コンテンツ自体は攻略、選手公開、チャットとごく普通の内容でしたが、独自性のあるコンテンツとして、
大会
というコンテンツがありました。
大会というのは、パワプロでいう、リーグ戦の事です。
アレンジチームを6チーム作り、コンピュータにお任せしてシーズンを進めます。
あとは結果を見て、楽しむのです。
当時はメモリーカードにセーブデータを保存するしかなかったので、パスワードを入力して、選手登録をします。
一部メモリージャグラーというツールを使って、セーブデータを吸い上げてパソコンで送るという方法でチームデータを移行させる方法も実施。
当時は、そのように実施して、大会という形で、投稿選手を集めたチーム同士を戦わせるというサイトは他にありませんでした。
※今現在はPS4などでチームデータをLANケーブルを通じてネット回線から共有できると思います。
当時はその結果をアップする事で、自分が投稿した選手の活躍を見る事ができました。
独自コンテンツこそ、アクセスアップを要因となることが証明されていました。
現在はネットの普及で誰もが皆同じことをしていたりしますが、成功者を真似るというのも1つだと思います。
もう1つの選択としては、独自性のコンテンツ。
フロンティアになる事で、爆発的にアクセスが伸びる可能性を秘めていると考えます。
アクセスアップで悩んでいる方のヒントになればと思います。
ぜひチャレンジして見てください。
ちなみにPAWABESTはサイト自体は残っています。
ググって見てください(^^)